【重要】新型コロナウイルス感染症対策について~その3~

2020年4月8日

標記について、WHOが2020年1月30日に緊急事態宣言を発して以降、日本国内においてもじわじわと新型コロナウイルスが感染拡大しており、大都市部においてはWHOフェーズ6(パンデミック期、一般社会で爆発的に感染が拡大)前夜にあると判断しております。

さて、弊社の新型コロナウイルス感染症対策については、2月20日及び2月28日にホームページにて公表しておりましたが、昨日、4月7日に発せられた特措法に基づく政府「緊急事態宣言」を受け、宣言が解除されるまでの間、弊社の対応方針を以下のとおり決定しましたので、お知らせいたします。

感染拡大が止まらない状況下ではありますが、状況変化に応じた対応をとってまいりますので、関係者の皆様におかれましては、何卒ご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

1.政府「緊急事態宣言」に伴う弊社方針(「新型コロナウイルス感染症に関する弊社対応方針」

    • (1)勤務形態
    • 弊社は、感染リスクを抑えつつ欠勤率を上げない就業手段として、「在宅勤務」を原則とさせて頂きます。
    • (2)出張及び外出の原則禁止
    • 弊社は、従業員の出張及び外出を原則禁止とさせて頂きます。
    • (3)サポート体制
    • 弊社システムのサポートは、維持継続してまいる所存です。
    • 訪問サービスに関して制限を受ける可能性がありますが、お客様サービスの低下とならないよう、電話やITツールを活用することにより業務遂行いたします。
    • 万が一、複数従業員が病欠となる事態に至った場合は、重要優先業務を明確にするとともに、営業拠点間の連携をはかりながら、窓口業務維持継続と作業人員の配置に努めます。

2.継続中の弊社対応・対策

   弊社は、当初想定した対策を最高レベルに引き上げます。

    • (1)情報共有
    •   社内外の情報連携を密にしてまいります。
    •   ①社内QAを立ち上げ、社内の不安を解消するとともに共通認識をもって、全社を挙げて新型ウイルス対策に対応できるようにします。
    •   ②37℃超の発熱休暇情報を危機管理情報として、日々モニタリングすることにより就業措置の先手を打ってまいります。
    •   ③社員の家族や知人等に感染者または濃厚接触者と認定された人がいた場合は、その旨を会社に報告させるとともに、個人情報に配慮しつつ関係各社等との連携をはかります。
    • (2)衛生管理
    •   注意喚起と衛生に関する社内広報(指示)を出しております。
    •   ①密閉・密集・密着しているところには可能な限り行かない。(宴席の自粛を含む)
    •   ②帰宅(出社・帰社)、飲食前(間食を含む)には必ず丁寧に手洗い、うがいを正しく行う。
    •   ③アルコール消毒があればこれも併用する。
    •   ④咳・くしゃみエチケットを守る。
    •   ⑤休養や睡眠、バランスの取れた食事を心がけ、生活習慣改善により免疫低下を防ぐ。
    •   ⑥出社前に検温を行い、37℃を超える場合は、休暇取得を強く推奨する。上司が必要と判断したときは、「自宅待機」を命じることができる。
    •   ⑦体調不良と思われる社員が出社してきた場合は、⑥と同様に休暇取得を強く推奨する。上司が必要と判断したときは、「自宅待機」を命じることができる。
    • (3)罹患(感染)疑いが生じた場合の就業措置
    •   新型コロナウイルス対策「略フロー図」(携帯用)_Rev3.1に従い、就業措置を的確に判断いたします。
    • 【参考URL:首相官邸サイト】「新型コロナウイルス感染症に備えて」(「基本方針」)
    •  https://www.kantei.go.jp/jp/headline/kansensho/coronavirus.html